生き物が命を維持するために欠かせない
普遍的な価値を持っているもの。
おいしい味わいで多彩な食文化をつくるもの。
健康につながる機能を備えさせることで、
さらに人や社会を元気にするもの。
それが私たちのつくる、飲料という製品。
1960年代に果実缶詰を手掛け、現在では、年間350種、
12億本を超える飲料を生産し、プロデュースする企業。
それが私たちニッセーです。
自然がもたらす豊かな水資源をもとに、
飲む人に新しいおいしさを届けようと育んできた研究開発体制。
お客様に安心と安全をお届けする生産品質体制。
それが私たちを前進させてきた両輪です。
この強みを受け継ぎ、進化させて、
さらに今までにない価値を世界に送り出す技術集団になる。
それがこれからの目標。企画力、実行力、
まわりを巻き込む情熱を持って、ともに夢に向かい、
取り組んでくれる仲間を求めています。
「おいしい」「すごい!」飲んでくれた人の驚く顔を想って。
静岡から日本を、日本から世界を潤してみせよう。
累計3億本販売のヒット商品も誕生。
生産している商品の約20%が自社の開発商品。近年では累計3,000万本を販売したコーヒー飲料、累計2億本を販売した果汁飲料、累計3億本を販売した紅茶飲料など、さまざまなジャンルの飲料を手がけています。独自の技術を活用した開発提案が強みです。これからも取引先各社との協力体制のもと、新たな商品の製造に挑戦していきます。
7工場でトップクラスの品質を実現。
静岡県焼津市にある7工場15ラインから、日本全国へ、多様な商品を生産出荷しているニッセー。生産量は日産500万本、年間12億本、一年間の製造品種は350種類以上にのぼります。マネジメントシステムの国際規格「FSSC 22000」、「ISO9001」、「ISO14001」を取得し、万全な品質管理体制で生産工場としての信頼性を高めています。さらに業界トップクラスのトレーサビリティーシステムを活用し、生産受注、資材発注、製造、製品出荷、品質保証を、オンタイムで管理できるシステムを導入しています。
ニッセー独自の技術を盛り込んだNCライン。
NC(Nissei Craft)ラインとは、付加価値の高い製品で飲料業界に新しいカテゴリーをつくり上げるためのニッセー独自の商品づくりのラインです。素材の特長を活かす開発力、他の飲料工場では実現できない高粘度液や、より食感を体験できる固形物混合液を充填できる製造力、高温・短時間殺菌によるおいしさの保持、広口PETの無菌充填といった、ニッセーの技術が盛り込まれています。原料・包材の取引先各社とも連携し、オープンイノベーションで世の中にない新たな商品づくりにチャレンジします。
飲料業界と共に歩んできた歴史。
創業当初は青果の仲介、果物やスープ缶詰の開発販売を手がけ、その後、飲料用プルトップ缶の缶詰生産設備を導入し、缶飲料の開発生産に取り組みました。
1970年代後半に、清涼飲料市場では様々な缶入り飲料を発売する時代が到来。1977年に株式会社ニッセーに社名を変更し、OEMへと転換。缶飲料に注力しました。ニッセーは飲料業界の発展と共に多くのクライアントのパートナーとなって、確かな技術とノウハウを蓄積し、成長してきました。原料、製造方法、容器からも新しいアイデアを提案し、多くのヒット商品を生み出すお手伝いをしています。
5部門が密接に連携。
「製造部」「品質保証部」「営業部」「財務・総務部」「環境部」という5部門で約350人のメンバーが勤務していますが、部門間での垣根のないチームワークがニッセーらしさです。普段から社員同士の交流が多いことや、様々な部署の業務をローテーションすることで団結力のあるチームづくりに繋がっています。そして部署を隔てなくアイデアや知恵を出しあい、新しい価値を形にしています。