製造部 第6工場 殺菌・包装工程 / 2017年入社
製造部 第6工場 殺菌・包装工程 / 2017年入社
人が生活する中で大切な「飲み物」づくりに携わる仕事がしてみたい。そう思って進路相談をし、紹介された会社がニッセーでした。その規模や技術の高さを知って、私の中ではすぐに第一志望になりました。学生時代は電子機械科でシーケンス制御を学んでいたこともあって、製造プロセスは得意分野です。その力を発揮したかったのも決め手の一つでした。入社してから担当しているのは第6工場の包装工程です。ペットボトル容器に充填された飲料に、ラベルを装着し、賞味期限を印字し、ケースに詰めていきます。これを1分間に600本というスピードで処理します。工場の高度な機械を自分の力で制御することはとてもワクワクし、高速で多くの製品が生み出されていく光景を見ていると、世の中に価値あるものを送り出している喜びを感じられます。現在、主に先輩の補助をしながら経験を積んでいますが、より難しい機械制御の対応もマスターして、このラインを自分が中心となって動かせるようになりたいと思います。将来は機械のスペシャリストとして、会社の更なる成長の原動力になりたいと考えています。
ラベルを高速でペットボトルに装着する機械を「ラベラー」といいます。ペットボトルのサイズや形は製品によって異なるので、生産する製品が変わるたびに私たちが型替えという作業を行い、機械を調整します。ほんの少しのズレでラベルが装着できなかったり、切れてしまうことがあるため、経験と感覚が重要な作業です。先輩はそれを容易にこなしていくのですが、見ている私には、正直、最初は何をやっているのか全くわかりませんでした。それが悔しくて、自分で調整できるようになりたいという意欲が湧きあがりました。先輩に教えてもらいながら、試行錯誤するうちに、徐々に調整するコツが掴め、一人で調整できたときは本当に達成感がありました。包装工程は、ラベル装着のほかにも、検査、賞味期限の印字、箱詰め、パレットへの積み付けという工程があり、それに付随する機械も多くあります。その機械のノウハウを一つひとつマスターすることが今の目標。まだまだ習得できていない技術もありますが、工場の最後の工程を担う一人として、責任を持って一つひとつの製品を仕上げ、そして品質の向上にも貢献していきたいと思います。
新しい商品や新しい生産ラインの開発に積極的で、常に前向きであることです。第6工場はラインを更新し、対応できる製品が非常に増え、毎日が充実しています。新しいクライアントとの取引も始まり、常に挑戦していく姿勢に自分も負けないようにしています。
学生時代は吹奏楽部で、楽器はトロンボーンをやっていました。静岡県の中部地区大会で金賞をとって、県大会に出場した経験があります。ひとつの目標に向かい、練習し続ける忍耐力と、結果に結びついたときの達成感、そしてチームワークの大切さを知ることができたのは、今の自分にとって大きかったです。
乳原料の優しい味わいと壮快な炭酸のベストマッチ。
笑顔を絶やさず、周りの人を明るく、元気に爽やかに巻き込んでいくことを心がけているため、シンパシーを感じます。