学生の時は、クラスの同級生など同年代の人としか会話をする機会がありませんでしたが、社会人になってからは色んな世代の方との会話ができることが楽しいところです。特に私が配属された第5工場充填では明るい方や面白い方が多く、雰囲気を盛り上げてくれるので一緒に仕事をして楽しいなと感じています。また、仕事でも先輩方が丁寧に教えてくれて、ちゃんとメモをとって教えられたことを繰り返すうちに1人でも仕事ができるようになった時は嬉しく、少しずつ1人前に近づいている感じがして楽しいです。
カムバック制度でニッセーに再入社するまでは、同業他社の飲料生産ラインで仕事をしていました。なぜニッセーに戻ってきたのかというと、ニッセーの方がチャレンジしやすい環境や上司がいたからです。同業他社で働いていた時はオペレーター業務がほとんどで、機械が壊れるというトラブルが発生した時も専門の方々にお任せでした。また、改善案を提案しても、実行に移してもらえることがありませんでした。それに比べてニッセーではトラブルの原因追及や改善などどんどんチャレンジできる環境があると思います。改善提案を出しても「それいいね!やろう!」と背中を押してくれる上司がいるのでとても楽しいです。実際に、ボトルが転倒することで非常停止が発生し不良品が多く発生してしまう課題に対し、私の改善提案によって、ボトルが転倒した際に感知できるセンサーを設置及びシステム回路作成を実行し、不良品数の削減に繋がりました。今は新ラインの安定稼働を目指して、チャレンジできることにワクワクしています。
入社した時は初め、全てが手動の昔ながらの工場で仕事をしていました。その後工場をいくつか移りながら、抽出技術の勉強や新工場の設計、設備導入、立ち上げなどいろんな経験をしました。その中で感じたのは、段々と工場の設備が最新のものに切り替わり自動化が進む中で新しく覚えることが多かったですが、昔の手動でやっていた経験があるからこそ、仕組みを理解した上で稼働ができる点が楽しみです。また、新しい工場を立ち上げる際に初めから上手く稼働できるのは稀で、稼働安定化のためいろんな試行錯誤をするのですが、その当時に渡村さんが関わってくれて、一緒に学びながら仕事ができたのは楽しかったです。今では若い社員にしっかり教えることをやりがいとしており、1人前になっていってくれるととても嬉しいです。